【都内のコワーキングスペースにも】サービス満点!いつまでも居続けられるラウンジ「The Library Lounge」の魅力(東京・天王洲アイル)

本をテーマにしたラウンジは東京にいくつもありますが、そのなかでも特に豪華&コスパが良いと感じたのが、今回紹介する「The Library Lounge」です。
2025年5月に開業したこの場所は天王洲アイル駅直結とアクセスが良好で、「ふらっと、自由時間」をコンセプトにしたラウンジです。
しかし、単純に多くの本が取り揃えられているだけではなく、他所にはないサービスが盛りだくさん。
そのためクリエイターやビジネスマンだけでなく、ゆっくり自分だけの時間を過ごしたい方もずっと居続けたいと思うこと間違いないはずです。
ここでは「The Library Lounge」の魅力について、実際に利用した時の様子を交えながら紹介していきます。
「The Library Lounge」の概要と入り方


前述の通り天王洲アイル駅と直結したビルにあります。
写真は東京モノレールの改札口でここからは直ぐに迎えます。ちなみに、りんかい線からだとホームが少し離れるため徒歩4分ほどかかります。

事前予約は不要で、すぐに入れます。
利用した日が休日の夕方だったのであまり混雑はなかったですが、土休日の日中は満席になることもあるみたいです。
なのでゆっくり過ごすなら、平日か土休日の夕方以降がオススメかと思います。

最初に受付を済ませ、ここでカードと伝票を受け取ります。
ちなみに無料でこんなオシャレなお手拭きもいただけます
伝票に時間が書いてあるので、こちらで確認しましょう。
カードは首にかけるタイプ。出入りの際に必要になるので常に身につけておきましょう。
とはいえ長時間の外出は禁止で、施設内にもトイレがあるのであまり外出することはないかと思います。
強いて言えば、すぐ近くの喫煙所かコンビニを利用するくらいでしょう。
「The Library Lounge」の注目ポイント
1.小説や実用書だけでなく、マンガも豊富な蔵書

「The Library Lounge」の最大の特徴は、この約2万5千冊もの書籍。
書籍と言いましたが小説や雑誌だけでなく、少年マンガなど幅広いジャンルの漫画が揃っています。
本を扱うラウンジはいくつかありますが、小説や実用書だけでなくこれだけのマンガを扱うラウンジはここしか無いです。


そして内装もおしゃれで、最初に訪れた時はそれこそ本の迷路かと思いました。
この波打つようなデザインのブックシェルフが探索心をくすぶらせて、森の中にいるような感覚を味わわせてくれます。
高い天井(12m)と大きな窓から差し込む自然光がまた、静かで開放的な雰囲気を演出してくれて居心地がよかったです。
2.「ワーク&リラックス」の環境が充実!



注目ポイントの二つ目は、ラウンジの設備がとにかく充実していること。
オープン席、半個室、窓際のソファ席といった座席タイプがあり、いずれもWi-Fi完備で全席にコンセントがついています。
撮り忘れてしまいましたがソファ席の下にもコンセントがあるため、電源席を探す手間なく好きな席で充電ができます。

リモートワークやオンライン会議に向けた半個室も完備。
ただ半個室は扉がないので外部の音は筒抜けで、機密度の高い会議などには不向きかもしれません。

クリエイターやビジネスパーソンだけでなく、カップルや家族連れなど、誰もが気分や目的に合わせて過ごすことができるでしょう。
3.ドリンクやお菓子・アイスなど、何でもアリな飲食サービス!





さらに嬉しいのが、その充実した飲食サービスです。
コーヒー、紅茶、ジュースが飲み放題のドリンクバーだけでなく、チョコやナッツ類を中心としたスナックバーや駄菓子、そしてなんとヨーグルトやアイスクリーム、さらには冷凍食品なども食べることができます。


もちろん、冷食用の電子レンジもあります。
ボリュームは少なめですが、それでも小腹が空いた時の軽食が食べられるのは嬉しいところ。
ナッツやお菓子もあるので、食事量の多くない方ならここだけで昼飯を十分しのげます。
なお、アイスや冷凍食品は1人2個まで。他の人やお店のためにも数はしっかり守りましょう!

また今回は頼みませんでしたが、プランによってはアルコール飲み放題もあります。
居酒屋では無いので種類は控えめですが、それでも、つまみとお酒を嗜みながらゆっくりくつろげるのも注目ポイントでしょう。
4.アクセスがいいので、飛行機や観光までの暇つぶしにも最適!
立地の良さも見過ごせません。
天王洲アイル駅から直結で行けるだけでなく、駅は東京モノレール・りんかい線が通っています。
モノレールは羽田空港にアクセスしており、りんかい線のおかげでお台場や新宿方面などの観光名所も足を運びやすい。
そのため、観光や飛行機までの暇つぶしなどにも利用しやすいです。
ただし、東京モノレールの空港快速は天王洲アイルに停まらないのでご注意ください。
利用料金と、お得に利用するならーー

プラン名 | 60分料金(税込) | 延長30分料金(税込) | 1日利用料金(税込) |
---|---|---|---|
ソフトドリンクプラン | 1,650円 | 825円 | 5,500円 |
アルコールプラン | 2,750円 | 1,375円 | なし |
キッズプラン(6-12歳) | 550円 | 275円 | 2,750円 |
利用料金は時間制で、ソフトドリンクプランでは3時間を超えると自動的に1日料金になります。
ただ、アルコールプランは1日料金の設定がありません。うっかり長く滞在しすぎてトンデモない費用にならないようにご注意ください。
支払いは現金、各種クレジットカード、電子マネー、コード決済があります。
ここからは筆者の見解ですが、やっぱり都会なのでコワーキングスペースとしては値段も高めです……。
しかし充実したドリンクバーやスナック・菓子、さらには二つまでアイスや冷食が食べられることを考えると、東京中心部のラウンジよりむしろ割安と言えるかもしれません。
そして営業時間が10:00〜22:00で1日5500円。
漫画もあってドリンクや菓子も飲み放題だから、朝から夜まで過ごすならハイグレードのマンガ喫茶として見れば十分利用価値はあるでしょう。
以上を踏まえると、短時間で利用するよりは1日中利用する方がコスパ的に良いかと思います。
まとめ:天王洲アイルの新たな「知」と「癒し」の拠点に

内装がおしゃれなだけでなく、約2万5千冊もの小説やマンガが読めるうえに、ドリンクやお菓子・アイスが食べられるサービスなど、とにかく実用性に溢れています。
そのためビジネス利用やクリエイターの作業場としてだけではなく、本やマンガ好きの方でも過ごしやすい場所といえるでしょう。
飛行機利用や観光の合間などで天王洲アイルに寄るなら、ぜひ利用してみて下さい。
Information お店の情報

インスタ:https://www.instagram.com/the_librarylounge/
10:00 – 22:00(最終入場21:00)
【定休日】
無休(但し、1/1及び法定点検日は除く)
※丸善丸の内本店と休みは一緒です。
※店舗都合でご利用できない日程・時間帯が発生する可能性あり。
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【住所 Address】
〒140-0002
東京都品川区東品川2丁目3−15
ANAホリデイ・イン東京ベイ内1F
東京モノレール『天王洲アイル』駅直結

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