【読書泊】コスパ最高!美しい夕陽と海を眺められる温泉宿『大江戸温泉物語Premium 汐美荘(ゆうみそう)』がスゴすぎた件!

こんにちは、静田です。
『読書×旅×ぼーっと』の情報発信の一環で、先週初めての読書泊として新潟から山形をひとり旅してきました。
今回はその読書泊で泊まったホテルの一つ、『大江戸温泉物語Premium 汐美荘』についてご紹介したいと思います。
このホテルは読書泊に特化しているわけではありませんが、いざ泊まってみると、快適に読書がしやすい環境が整っていて、さらにはコスパがいいと思ったので、こうして記事を書いた次第です。
もちろん読書以外でも十分に楽しめる宿泊施設ですので、この記事で興味を持ってもらえたらぜひ足を運んでみてください。
大江戸温泉物語Premium 汐美荘のご紹介

『大江戸温泉物語Premium 汐美荘(ゆうみそう)』(以下、汐美荘)は新潟県村上市の海岸沿いにある瀬波温泉に位置し、2024年6月にリニューアルしました。
瀬波温泉の目の前には雄大な日本海が広がり、歌人・与謝野晶子もこの温泉に滞在し、その美しさに感動して多くの歌を詠んだという歴史があります。
もちろんこの汐美荘からも日本海を一望する事ができ、また館内では浴衣とスリッパで過ごせるため、ホテルでリラックスしながらオーシャンビューや温泉・食事を楽しめます。
このホテルの何が魅力なのか?
では早速、汐美荘の魅力を紹介していきます。
魅力その①:フリードリンクが楽しめるプレミアムラウンジ

ご宿泊中は何度でもプレミアムラウンジをご利用でき、日本海を眺めながらフリードリンクを楽しむことができます。

フリードリンクは、ジュース類などのソフトドリンクやコーヒー・お茶など一般的な飲みものに加え、岩船産コシヒカリ玄米茶などご当地の飲み物、そしてなんと生ビールやサワーも飲むことができます。もちろんフリードリンクなので、滞在中は何杯でもおかわり自由! お酒好きには嬉しい内容となっています。

なおフリードリンクの提供時間は14:00~22:00 / 7:00~10:00で、アルコールは朝には提供されないのでご注意を。
また夕食時のアルコールは有料です。
当日にオプションをつけることもできますが、飲み放題のついたプランもあるので、夕食もお酒を楽しみたい方は事前に飲み放題プランを申し込んでおくといいでしょう。






そしてこのプレミアムラウンジもなかなかに充実していて、ローテーブルとソファーはもちろん、一人で時間を過ごせるカウンター席もあり、どの位置からでも雄大な日本海を見渡せます。




さらに夕陽を眺められる『夕映えテラス』というテラス席も用意されていて、外から夕陽を眺める事ができるなどオーシャンビューを楽しめる工夫がされています。
魅力その②:客室でも、美しい夕日が眺められる
ホテルは目の前が海という最高のロケーションなのでラウンジだけでなく、一部を除き、客室からも美しいオーシャンビューを眺められます。


今回、実際に泊まった部屋はこちら。”スタンダード和室12.5畳内風呂あり”です。
もともと4人までは泊まれる部屋なので、ひとりだとかなり広いです。
一応これよりも安い1人用のお部屋(エコノミーシングル)もありますが、海が見えないのでご注意を。
オーシャンビューのお部屋だと2000円ほど高くなりますが、それでも美しい海を間近に眺められるため、十分に支払う価値はあると思います。


そして客室からの眺めはこんな感じ。
すぐ隣にはチェアがあるのでゆったりしながら海を眺められるという贅沢ぶり。


僕はここで読書をしながら、気晴らしとして海を眺めるなどしていました。


そしてこの客室での醍醐味は、夕暮れ時には日本海へ沈む夕日。


遮蔽物が無いので、天気に恵まれればこんな風に夕陽が水平線に沈む姿を拝めます。


ホテルにいながら海に沈む夕陽を眺められるホテルもなかなかに無いので、日没の時間帯はなるべくホテル内ですごし、雄大な景色を目に焼きつけましょう!
魅力その③:朝夕食のバイキングが豪華!
お食事は、夕食・朝食はバイキング形式となっていますが、食事の内容もすごいです。以下は僕が訪れた時の様子です。
(時期や食材事情によりバイキングの内容も変わりますので、気になる方は公式サイトなどで事前に確認しておきましょう)
夕食バイキング














ライブキッチンが設けられ、目の前で切り分けられるステーキや、新潟名物のタレカツ、揚げたての天ぷらなどが楽しめます。
また、新鮮なお刺身や握り寿司、岩船産コシヒカリやふのり蕎麦といった地元の素材やご当地のメニュー、さらにはセイロを使った蒸し料理を作る事ができ、豚肉や海鮮・野菜などをセイロに入れたのち各テーブルの簡易コンロで蒸すことができます。
そしてアイスですが、なんとハーゲンダッツが使われているという豪華っぷり。主食からデザートに至るまで楽しませてくれます。
朝食バイキング










ライブキッチンでは、ラーメンを提供してくれます。
また、フレンチトーストや焼きたてパン、サラダやご当地グルメのほか、甘エビ、イカ、サーモン、ネギトロなど新鮮な魚介を選んでオリジナル海鮮丼を作れます。
あとは干物を各テーブルの簡易コンロで焼いて食べられるなど、海の幸や新潟グルメを存分に味わえる食事内容となっています!
もちろん素泊まりのほか、夕食のみ・朝食のみのプランもあるので、訪れる時間や食事の状況に併せてカスタマイズしてもいいでしょう。
ただ注意点として、ホテルの周辺には小さな居酒屋が数軒あるのみで、ほかに食事できるお店はそこまで多くありません。コンビニも少し離れた場所にあるため、特に事情もなければ、1泊2食で済ませた方がホテルでゆっくり過ごせるかと思います。
魅力その④:歴史ある瀬波温泉の湯 を堪能できる


泉質はナトリウム塩化物泉で、効能としては神経痛、筋肉痛、冷え性、肩こり、切り傷や火傷などに効果があります。大浴場では内風呂・露天風呂のどちらからでも日本海を眺められ、サウナなども備わっています。


有料には貸切風呂もあるので、家族など集団でゆっくりお風呂を楽しめます。


そして湯上がりには無料のマッサージチェアが用意されており、アイスキャンディのサービスがあるなど、入浴中も入浴後もゆったり楽しむことができます。
魅力その⑤:ホテル内の施設も充実している


僕は利用しませんでしたが、 館内には漫画コーナーやカラオケルーム、ゲームが置かれた休憩所もあり、誰でも楽しめる内容になっています。またホテル内に売店がありお土産やお菓子類、さらには地酒も揃っているので、売店で買った地酒を部屋に持ち込んで楽しむなんていうのもアリです。
もちろん、お部屋にはWi-Fiも完備されているので、スマホやタブレットを使いたい人も退屈しません。
魅力その⑥:事前予約が必要だが、村上駅から送迎あり


瀬波温泉〜村上駅までは2キロほどで、歩けない距離ではないですが大きな荷物をもって移動するのはしんどいかと思います。
しかしこのホテルは、宿泊日前日までの予約で村上駅〜ホテルまで送迎してくれます。一応送迎の協力金として10円かかりますが、ほとんど無料送迎といっても過言ではないでしょう。
一応市営バスで温泉地に行けます(片道100円)。ただ、本数があまり多くないので、自分で時間を調べていくのが億劫に感じる人は大人しく送迎バスを利用しましょう。
ちなみに、公式サイトの予約からオプションとしてつけられるので、電話など面倒であれば公式サイトからの予約をお勧めします。
魅力その⑦:周辺を散策するのも楽しい!


ホテルのすぐ目の前が海ということもあり、周辺は砂浜のほか歩道や広場が整備されています。
そのため、浜辺でゆっくりしながら夕陽を眺めたり、早朝に海辺をランニングしたりなど、外の散策も有意義に過ごせます。また、ここらの浜辺は良い漁場なのか、朝に訪れた時、浜辺で魚釣りを頼んでいる方も多く見受けられました。


客室やホテル内で過ごすのもいいですが、気晴らしに外に出て潮風を感じるのも、心と体がリフレッシュしてみるのもオススメです。
魅力その⑧:これだけ内容が充実しながら、1泊2食の値段がリーズナブル
一部飲めない時間があるもののフリードリンクでアルコールが飲める半オールインクルーシヴ、夕陽を眺められるオーシャンビューの部屋、満足のいく朝夕食のバイキング。
これだけ豪華な内容でありながら、平日なら1泊2食で15000円前後で宿泊することができます。
実際、公式サイトの『いい風呂会員』を利用して平日宿泊で予約した際の値段がこちら。


以前、別の記事でもお書きしましたが、大江戸温泉グループの公式会員『いい風呂会員』からの予約の方がかなりお得になります。
体感ですが、旅行サイト(楽天トラベル)と比較すると、クーポンやポイント還元などがなければ直近予約で1000円前後、45日前の早割だと3000〜4000円ほど安くなるように思います。
もちろんお盆などの繁忙期や土日ともなるとこれより値段は跳ね上がりますが、早割が利いた状態の方が『いい風呂会員』がより安くなるように思います。
『いい風呂会員』は会員登録・更新も無料なので、汐美荘へ宿泊予約するなら、ぜひ登録のうえで予約するのがオススメです!


まとめ


『大江戸温泉物語Premium 汐美荘』は、温泉で日頃の疲れを癒し、美味しい食事と素晴らしい景色で心を満たせるホテルです。
先ほど言った通り 読書に特化したホテルではありません。
それでもアルコールを含めたフリードリンクを片手に客室やラウンジで読書を楽しめ、さらには綺麗な景色や温泉を楽しみなが豪華なバイキングで舌鼓を打てるので、まさに旅のための読書(=読書泊)を実感するにはうってつけの場所ではないでしょうか?
読書に興味がない人でも十分楽しめるので、興味があれば特別な時間をお過ごしになってみてはいかがでしょうか。
コメント