【旅の初心者必見!】旅行のお金を少しでも安くするために知っておきたいこと

 こんにちは、静田です。
 いよいよ夏本番ということで旅行シーズンとなりますが、皆さんはどこに行こうかすでに決めておりますか?

 とはいえ昨今は物価高などもあって旅行にあまりお金をかけたくない、少しでも安く済ませたいという方も多いのではないでしょうか?

 筆者も月1回でひとり旅をするのですが、交通費やホテル代などを抑えるために色々やりくりしております。

 今回はそんな筆者の体験談として、旅行の費用を少しでも抑えるうえでどうすると良いかをお伝えします。
 結論からいえば、安くする方法として重要なことは次のとおりです。

旅費を少しでも安くするためのポイント

・土日祝日、お盆などの繁忙期は基本的に避ける

・早割が効くので、旅程が決まったらすぐに予約!

・宿泊プランを吟味してより費用を抑えよう!

 内容は出来る限り多くの方々が実践できる内容を心がけましたが、基本的に国内旅行限定で、かつひとり旅・少人数旅行向けの内容となることはあらかじめご了承ください。

目次

コツ①:旅行費を安く抑えるうえで日程が一番重要

 旅行費を安くするために一番重要なのは、やはり旅行の日取りです。

 当たり前ですが、土日祝日や長期休暇のとりやすいお盆の時期に人々は集中するため、当然交通費やホテル代なども跳ねあがります。

 また新幹線などでは、たとえば早い時期に予約を取ることで割引になる『えきねっとトクだ値』など早割サービスがありますが、早割は数に限りがあり、特に土曜・日曜では利用客も多いため早割枠がすぐに売り切れてしまうことが多いです。

 なので、「どうしてもこの日にしか行けない」とかでもなければ、基本的に土曜・日曜をまたいでの旅行は避けた方が無難です。

 とはいえ、仕事などによっては、なかなか平日に連休をとるのはハードルが高い人も多いと思います。

 そこでオススメなのが、平日の月曜日に有休をとり、日曜日⇨月曜日で旅行することです(月曜日が祝日なら火曜日)

 それは土曜⇨日曜で宿泊するより、日曜⇨月曜で予約をかける方が宿泊代もかなり違ってきます。
 どれぐらい違うか、参考までに『楽天トラベル』で適当に選んだホテルで『土曜⇨日曜』か『日曜⇨月曜』で検索したときの費用はこちら(キャンペーン中で割引価格が出ているのはご了承下さい)。

仙台にあるホテルの場合(土曜⇨日曜 VS 日曜⇨月曜)

土曜日⇨日曜日で宿泊した場合
日曜日⇨月曜日で宿泊した場合

東京にあるホテルの場合(土曜⇨日曜 VS 日曜⇨月曜)

土曜日⇨日曜日で宿泊した場合
日曜日⇨月曜日で宿泊した場合

 あくまで一部のホテルであり、日によっては多少変動はあるかと思いますが、同じプラン内容でも日にちをズラすだけで5000円以上値段が違ってくる場合があります。

 また新幹線などの予約も、土曜出発よりは日曜出発の方が空席が多かったり早割が適用しやすくなったりします。

 仕事や学業の兼ね合いもあると思うのでなかなか難しいかもしれませんが、それでも有休が取れるなら月曜に休暇をとり日曜と合わせて2連休にするなどして、ホテル代などを抑えていきましょう。

コツ②:早割を有効活用! 旅行を決めたらすぐに予約を!

 旅行すると決めたら、とにかく早めにホテルや航空券などの予約をとっておきましょう。

 全てではありませんが、一部のホテルや航空券は75〜90日前までの予約で通常よりも大幅な割引となったり、通常予約ではつかないような特典が付くことがあります。

 新幹線や特急の予約は(ツアー商品や事前予約を除き)基本的には1ヶ月前からの予約なので、航空券ほど焦る必要はありませんが、それでも早めの予約で早割サービスを受けられる可能性が高まるので、やはり早めの予約がお得です。

 ただ、中には仕事や学業などの兼ね合いで、ギリギリまで予定が決まらないという場合もあるかと思います。

 そんな時は、一旦予約をいれてから旅行に行くかの最終決定をしましょう。

 というのも、新幹線のキャンセル手数料はそこまで高くありませんし、ホテルの予約は大体1〜2週間ぐらい前なら無料でキャンセルできることが多いです。

 ただホテルの予約時は、いつからキャンセル料がかかるかキャンセルポリシーを必ずチェックしましょう。
 また、プラン内容によってキャンセル不可のものもありますので、キャンセルしても問題ないプランかも要チェック!

 特に航空券の早割は、割引率が大きい分、キャンセル不可の場合が多いのでなおさらご注意ください。

コツ③:いらないプランを削り、ホテル代を安くする

 ホテルには素泊まりのほか、朝食付きや1泊2食など様々なプランがありますが、当然食事をつけない素泊まりプランの方が料金もその分安くなります。

 では『素泊まり』と『1泊2食』とでだいたいどれほど違ってくるのか?
 参考までに、『楽天トラベル』にて”休暇村 裏磐梯”を調べた時の料金は下記の通りです。
(同じ日にち、同じ客室で調べた時の金額です)

素泊まりでの料金
朝夕食付きの料金

 ホテル・旅館や料理の内容によってかなり違いはあるものの、大体4000〜5000円ほど違ってくると思うと分かりやすいかもしれません

 この4000〜5000円の違いをどう見るかは人それぞれだと思いますが、食事にこだわらない・居酒屋で済ませたい方は、あえて宿泊施設の料理をつけずに、周辺のレストランや居酒屋などで済ませるのも十分選択肢に入るでしょう。

 特に東京・大阪・京都などの大都市や、草津温泉といった有名な温泉地ならレストランや居酒屋は沢山あると思うので、浮かせたお金で自分の好きなものや名物を食べるのもいいかもしれません。

 ただ山奥の温泉地や田舎などでは、ホテル・旅館周辺に飲食店がないことはザラにあるので、素泊まりする予定なら、一度ホテルの周辺状況は確認しておきましょう。

場所によってはスーパーどころかコンビニすらないなんてこともあるので、特に注意を。

 また食事に力を入れているホテル・旅館なんかも、基本的には1泊2食にした方がいいでしょう。

コツ④:体力があるなら、土日の宿泊は”夜行”を利用する

 万人向けではありませんが、土日に高いホテル代を払いたくないという方は、夜行バスやフェリーなど移動に使うというのも手段の一つです。

 夜行バスはだいたい金曜日⇨土曜日が一番需要が高いので、平日と比較すると少し混雑しやすかったり料金も高くなりますが、それでもホテルで宿泊するよりは安上がりで、かつ移動も出来るため一石二鳥です。

 個人的にオススメなのが夜間フェリーで、バスと違って横になれるカーペット室があったり、運がよければ個室を利用してプライベートを確保しながらゆっくり寝られることも。

 もっとも、フェリーや夜行バスは相応に体力を使うので、お金と時間に余裕があるなら宿泊施設を利用するのがやはり一番です。

番外編:そのベストレート、本当にベストレート?

 最近ではホテル代の比較サイトなどで金額が確認しやすくなりましたが、比較サイトなどの金額は必ずしもいちばん安いとは限らないことは注意しておきましょう。

 というのも、比較サイトに載せられている値段は常に最新であるとは限らず、また旅行サイトのポイント還元や限定クーポンなど割引で、掲載されている金額より安くなることもしばしばあります。

 普段使いの旅行サイトあるなら使えるクーポンがないか一度チェックしておきましょう。

 また、ホテルの自社サイトとかでもベストレートを掲げるところも多いですが、僕自身の所感として、これもホテルによってだいぶ上下がある感じです。

 というのも、宿泊施設側からすると旅行サイトを経由して予約された場合に手数料が発生するので、その手数料分をあらかじめ旅行サイトの基本料金に上乗せしているところがちらほら見られます。

 もっとも、いざ見てみると公式サイトと旅行サイトの値段がほぼ変わらないところ(特にビジネスホテル)も多いので、やはりこれも普段使いの旅行サイトがあるなら一度両者で比較してみましょう。

まとめ

 いくつか人を選ぶ内容もあったかもしれませんが、それでも少しでも記事の内容が参考になれば幸いです。

 少しでも抑えられる箇所は抑えながら、あなたの旅行がより充実したものになることを願います。

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